がね |
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さつま芋 | エネルギー 235kcal |
塩分 0.1g |
食物繊維 1.1g |
“さつま芋”
別名である「カンショ」「カライモ」「リュウキュウイモ」などの名前が、さつま芋伝来の歴史を表しています。
さつま芋は名前の通り、鹿児島(薩摩)に伝わったものと、長崎平戸に伝わったものがあります。
不溶性のセルロースという食物繊維が腸の運動を活発にし、さつま芋を切った時に出る白い液体の主成分であるヤラピンが便通を促す効果があります。
さつま芋に多く含まれるビタミンCは加熱しても損失が少ないので、ビタミンCを摂るには効果的な食材です。
また、オレンジ色の芋にはβ―カロテン、紫色の芋にはアントシアニンを含みます。便秘防止のほか、ビタミン類の働きで風邪の予防にも効果があります。
別名である「カンショ」「カライモ」「リュウキュウイモ」などの名前が、さつま芋伝来の歴史を表しています。
さつま芋は名前の通り、鹿児島(薩摩)に伝わったものと、長崎平戸に伝わったものがあります。
不溶性のセルロースという食物繊維が腸の運動を活発にし、さつま芋を切った時に出る白い液体の主成分であるヤラピンが便通を促す効果があります。
さつま芋に多く含まれるビタミンCは加熱しても損失が少ないので、ビタミンCを摂るには効果的な食材です。
また、オレンジ色の芋にはβ―カロテン、紫色の芋にはアントシアニンを含みます。便秘防止のほか、ビタミン類の働きで風邪の予防にも効果があります。
料理アドバイス
鹿児島や宮崎の山間部で作られています。出来上がりの形がガネ(カニ)に見えるのでこの名が付きました。アクのあるさつま芋やごぼうは水につけてアクをとり、野菜の水気はよく拭き取りましょう。衣は固めに仕上げましょう。
<がね>(5人分) |
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さつま芋 | 200g |
人参 | 100g |
ごぼう | 70g |
醤油 | 10㏄ |
砂糖 | 5g |
天ぷら粉(市販の物) | 200g |
水 | 50cc |
揚げ油 | 適量 |
<作り方>
- さつま芋は皮をむき、5mm角5cm長さに切り、水につけておく。ごぼうは、タワシかスポンジで表面をきれいに洗い、さつま芋と同じ大きさに切り、水につけてアク抜きをする。
- 人参は表面の皮をスポンジで洗い、さつま芋と同じ大きさに切る。
- ①,②の野菜の水気をペーパータオルでよく拭き取り、大きめのボールに入れ、醤油、砂糖をまぶし、天ぷら粉を加えて軽く揉むようにして混ぜていく。
(衣は少し固めに仕上げる。固すぎる時は水を少し加えるとよい。) - 170℃の油に③をスプーンにすくって揚げる。