豚肉と豆苗(トウミョウ)の炒め物 |
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減塩する調理の工夫(その3) | エネルギー 335kcal |
塩分 0.7g |
食物繊維 0.2g |
いままでのお話をまとめると、塩味は材料の中まで浸透しているより、外側に適度な塩味があれば食塩量が少なくてもおいしく感じる。
・マッシュポテト(じゃがいものつぶした料理)より⇒粉ふきいも,フライドポテトの方が、塩分が少なくてよい。
・煮物より⇒焼き物,揚げ物,刺身,炒め物
・おでんより⇒揚げ物,炒め物,とろみをつけたアンをからめる。
・味付けご飯(炊き込みご飯)より⇒おにぎり。
料理アドバイス
炒め物料理は、表面に調味料がからまるので、塩が少なめでもおいしく感じます。
最後は強火で炒め、野菜から水分がでないように仕上げて下さい。
<豚肉と豆苗(トウミョウ)の炒め物>(5人分) |
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豚もも肉(生姜焼き用) | 200g |
仕上げ油 | 大さじ1 |
下味A |
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塩 | 1/3 |
酒 | 1 |
卵白 | 1/2 |
片栗粉 | 1.5 |
豆苗(豆のつる) | 250g |
豆板醤 | 小さじ1 |
白葱(ミジン) | 大さじ1 |
サラダ油 | 大さじ2 |
調 味B | |
赤だし味噌 | 大さじ1.5 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
スープ | 大さじ2 |
酢 | 小さじ1/2 |
片栗粉/水 | 小さじ1/小さじ2 |
<作り方>
- 豚もも肉は、細切りにしてAの下味をつける。
- トウミョウは5cmに切り、白葱は粗みじんに切る。
- 調味料Bは、小ボールに合わせておく。
- 中華鍋を熱して火を止めてサラダ油を入れ、豆板醤と白葱を炒め香りを出す。次に豚肉を入れて中火にかけ、肉に火が通ったらトウミョウを加えて炒め、調味料Bの合わせたものを加えてさらに炒め、最後に仕上げ油を入れる。