大根モチ |
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大根もちに挑戦 | エネルギー 325kcal |
塩分 0.8g |
食物繊維 1.1g |
原産地ははっきりしないが、日本では日本書記に『おおね』と記されている。春の七草の
一つで、スズシロとも呼ばれている。四季を通じて栽培され、夏に種をまき秋から冬に収穫
する秋冬大根が一番多く、春大根や夏大根もある。大根おろしは、ジアスターゼやオキシターゼを含み、胃もたれや胃潰瘍の修復に効果があります。また、大根の辛味成分であるイソチオシアナートというイオウ化合物は、食道、大腸、肝臓、肺などのがん予防効果があり、大根葉には、ブロッコリーの3倍以上のβ―カロテンを含んでいます。
大根は生で食べて酵素の働きを利用してください。大根をおろして時間をおくと、ビタミンC含量が減少していきます。食べる直前におろしましょう。
料理アドバイス
大根以外のいろいろな野菜を使って、作ることもできる。冷凍保存ができるので、少し 多めに作ってもよい。
<大根モチ>(5人分,20切れ分) |
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【A】 | |
大根 | 300g |
椎茸(干し) | 3枚 |
干し海老又は桜海老 | 10g |
粗挽きソーセージ | 50g |
ゴマ油 | 大さじ1 |
塩 | 5g |
砂糖 | 7g |
黒粒胡椒 (粗挽き) |
少々 |
ナンプラー | 10cc |
水 | 300cc |
【B】 | |
米粉 | 75g |
片栗粉 | 75g |
コーンスターチ | 50g |
浮粉 (小麦粉でんぷん) |
50g |
水 | 260cc |
ラード | 10g |
<作り方>
- 大根は1cm角、3cm長さの棒状に切り、さっとゆがいて水気をきっておく。
- もどした椎茸、干し海老、ソーセージはミジンに切り、ゴマ油で炒め、次に(1)の大根とAの調味料、水を加えて沸騰するまで煮る。
- ボールにBの米粉、片栗粉、コーンスターチ、浮粉を入れて混ぜる。
- 水260㏄とラードを鍋に入れて火にかけ、ラードが溶けたら、(3)のボールに入れて混ぜる。
- (4)を(2)の鍋に入れて中火にかけ、のり状になるまで火を通す。
- 流し箱か少し深めの器の内側に薄く油をぬり、(5)を流し入れ、強火の蒸気で1時間蒸した後、冷ましておく。
- (6)を型から出し、5cm×5cmの1cm厚さに切り、少し油を入れたフライパンで両面をこんがりと焼いてすすめる。