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 |
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数 |
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 |
食欲を抑え、内臓脂肪を燃やす食べ方
(その2)
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エネルギー
165kcal |
塩分
1.3g
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食物繊維
0.1g |
〔よく噛んで内臓脂肪を減らす〕
いろいろなところで食事は20〜30回噛んで食べましょう!!
よく噛まないと飲み込みにくい食材や、料理法を取り入れることが、健康につながりますよ!!と説明をしてきました。
噛むことで脳内に神経ヒスタミンが多く出てきます。
この神経信号により満腹中枢が働き食欲を抑制することができ、摂食量を減少することができます。
また、この満腹中枢は交感神経に働きかけ内臓脂肪を分解し、燃やす働きがあります。早食いをやめて、噛む速度を遅くして、よく噛んで食事をすることで内臓脂肪を減らすことができるのです。 |
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料理アドバイス
魚はタイやブリなどなんでもよい。
また、スーパーなどに売っている刺身の盛り合わせを使ってもよい。クリスマスやお正月料理にどうぞ!! |
<カンパチのカルパッチョ, ゆずの香り>
(5人分) |
カンパチ(刺身用)上身 |
180g |
バージンオリーブ油 |
大さじ1 |
塩(下味用) |
小さじ1 |
ペティトマト
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5ヶ |
花みょうが |
2個 |
貝割菜 |
1/2パック |
バージンオリーブ油 |
大さじ1 |
塩 |
1つまみ |
ゆず(皮と汁を使用) |
1/4個分 |
黒挽き胡椒 |
少々 |
ビニール袋(小) |
1枚 |
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【ソース】 |
マヨネーズ |
25g |
わさび |
小さじ1 |
薄口醤油 |
小さじ1 |
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<作り方>
- カンパチは薄くそぎ切りにし、塩をふる。オリーブ油をかけ冷やしておく。
- ボールにソースを合わせ、ビニール袋に入れる。
- みょうがは縦半分に切って薄切りし、水洗いして水気を切る。ペティトマトは縦4つ切りにする。貝割菜は根元を除いて、2〜3cmに切る。ゆず皮はせん切りにし、汁は絞る。
- ボールに(3)を入れてオリーブ油をまぶし、ゆず汁、塩、胡椒をする。
- 器にカンパチを並べ、上に(4)のサラダを盛る。上から(2)のソースを絞り、ゆず皮を散らす。
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