|
|
|
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数 |
|
|
|
毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。
今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。
みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。 |
6月のふるさとの味
|
1日350gの野菜を
|
子供の食と健康
|
節度ある
お酒の飲み方とは
|
|
|
|
|
田植え団子
|
トマトゼリーサラダ
|
桜えびニラたま
|
とりももの塩麹焼き、 枝豆
|
|
|
|
生活習慣病を防ぐ飲み方
|
エネルギー
215kcal |
塩分
1.3g
|
食物繊維
1.5g |
- 空腹の状態で、飲まない。
これからビールがおいしい季節になりますが、空腹のまま飲むのは胃や腸に対してよくありません。よくすきっ腹にグッとビールを飲むのがおいしいという人がいますが、飲む前にチーズ1切れ、枝豆少々でも食べておくと胃の出口(幽門)が閉じ、アルコールがゆっくり吸収され、健康によいです。最近の実験では、アルコールを飲む前に牛乳を飲んでおくと胃壁に牛乳が沈着し、胃があれるのを防ぐ効果も認められています。
- 塩味の濃いおつまみは控えましょう。
お酒を飲む時に、塩辛いおつまみや焼酎のお湯割りに梅干しを入れる方は、高血圧や脳卒中のリスクが高くなります。
生活習慣病を防ぐ飲み方その2はこちら
生活習慣病を防ぐ飲み方その3はこちら
|
|
料理アドバイス
塩麹は焦げやすいので、中火位で焼くとよい。枝豆は塩でもむことでうぶ毛が取れ、口当たりがよくなる。
|
<とりももの塩麹焼き、枝豆>
(5人分) |
若鶏もも身 |
250g |
塩麹 |
大さじ1 |
黒粒胡椒 |
少々 |
レモン |
1/2ヶ |
水 |
大さじ2 |
酒 |
大さじ2 |
サラダ油 |
大さじ1 |
|
生の枝豆 |
1ワ分(200g) |
塩 |
大さじ1 |
|
<作り方>
- 若鶏は皮の方からフォークで刺し、身の方は厚い部分を包丁で開き身全体を包丁の刃で
たたくようにする。
- (1)の全体に塩麹、挽き胡椒を手でもむようにして10分間おく。
- レモンは5つのくし形に切る。
- フライパンを熱し、サラダ油を入れ(2)の鶏の皮の方から焼く。中火できつね色に焼いて
弱火にし、反対に返す。くし形切りのレモン2ヶ分の汁と水、酒を加えフタをして火を通す。
- 枝豆はハサミでさやの両端を少し切り、すり鉢かボールに入れ塩を入れて軽くもむ。
- 沸騰したたっぷりの湯に(5)を入れて5分間ゆがく。
1ヶ食べてみて少し固め位でザルにとり出し、風をあてて冷やす。
- 器に一口大に切った鶏と枝豆を盛り、レモンを飾る。
|
|
|
|