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中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数 |
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毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。
今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。
みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。 |
11月のふるさとの味
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1日350gの野菜を
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肝臓機能の低下を予防
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カルシウムをバランスよくとる |
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いももち (いもまんじゅう)
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皮ごと焼きリンゴ
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さばの柚香焼き
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ウマイとん汁
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アルコール性肝障害とは!!
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エネルギー
179kcal |
塩分
0.6g |
食物繊維
0.9g |
多量の飲酒を続けることにより生ずる肝硬変が『アルコール性肝硬変』です。日本酒換算で毎日3合を10年間あるいは毎日5合を5年間飲酒し続けるとアルコール性肝硬変になる確率が高くなります。アルコール性肝硬変の食生活パターンは、お酒だけを飲み、あまり食べ物を摂らない人がなりやすいです。たんぱく質を摂らないので浮腫などを起こします。アルコールを飲むときは、たんぱく質やビタミンを多く含むつまみを食べ、食事も摂るようにしましょう。また、週に2日は休肝日をつくることです。 |
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料理アドバイス
魚に調味(A)を塗って焼くことで塩分を少なくすることができる。焼くときは焦げやすいので気を付けること。 |
<さばの柚香焼き>
(東北の郷土料理)
(5人分) |
さば切り身(1切れ60g) |
5切れ |
ゆず |
1/2ヶ |
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【調味A】 |
醤油 |
8cc |
白味噌 |
6g |
みりん |
6cc |
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【付け合わせ】 |
さつまいも |
100g |
ハチミツ |
15g |
水 |
200cc |
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花みょうが |
2.5ヶ |
酢 |
30cc |
砂糖 |
15g |
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<作り方>
- さばは3枚おろしにして腹骨をのぞき、中骨は骨抜きで取り除く。1切れ60gに切り、皮目に切り目を入れる。
- 調味(A)は白味噌を入れ、残りのものを少しずつ加え混ぜる。
- ゆずは半月か輪切りに5切れに切る。
- さつまいもは皮のままきれいに洗い、7mm厚さの5切れに切り水にさらす。鍋に分量の水とハチミツを加え、柔らかくなって煮詰まる位まで火を通す。
- 花みょうがはタテ半分に切り、さっとゆで甘酢に漬けておく。
- 天火を200℃につけ、天板にオーブンシートをひき、(1)のさばを皮を上にして置き2の調味(A)をハケで皮目に塗る。3分間焼いたらもう1度調味(A)を塗り、さばの身の中心に3のゆずをのせ、さらに3分間焼く。焼き上がったらもう一度調味(A)を塗る。
- 器にさばの柚香焼きを盛り、手前にさつまいもとみょうがを添える。
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