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分葱は葱の変種でやわらかく、甘味があり２〜３月に出回る。
福岡では『せんぶきまげ』と呼ばれ春の味としてこの時期よく作られる。
おばいけの他にアサリの身やもだま（サメの身をゆでたもの）も使われます。

1. 分葱は色よく塩ゆでし、ザルにあげ風をあててさます。葱の先端を少し切り、根元から先に向かって包丁の背で軽く動かし、中のぬめりをとる。
2. (1)の根元を三つに折り、残った部分をぐるぐる巻きつける。
3. おばいけは、サッとゆで水にとり、ザルにあげて水気をきる。
4. 辛子酢みそは、すり鉢に白みそ、砂糖、練り辛子を入れよくすり、少しずつ酢を加えのばしていく。
5. 器におばいけと分葱を盛り、辛子酢みそを添える。