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2016年8月 夏の薬膳 日本型薬膳
<調理> ●紫蘇にはアントシアニン系のシソニンの色素が含まれ酸性で赤、アルカリ性で青、中性で紫に変わる。 紫蘇汁の中に、梅酢やレモン汁を入れると綺麗な赤色となる。 ●紫蘇の香成分はペリルアルデヒドで、食欲を増進させてくれる。常備して、薬味としても活用させる。 <保存> ●紫蘇は、水分が不足するとしおれるのでキチンペ-パ-に水を含ませビニ-ル袋に入れて冷蔵庫保存する。
三成 由美 先生
栄養学博士。 管理栄養士。 中村学園大学家政学部食物栄養学科卒業。 同大学学長補佐、特任教授。 上海中医薬大学客員教授。 栄養教諭認定講師。 専門分野は食事設計と調理学、ライフステージ別栄養学、中医学の基礎理論に基づいた薬膳による予防栄養学。 中医学の基礎理論と科学的根拠に立脚した健康モデル食である日本型薬膳の開発・介入研究に取り組んでいる。 厚生労働大臣栄養士養成功労賞。
徳井 教孝 先生
医学博士。 九州大学医学部卒業。中村学園大学薬膳科学研究所長。上海中医薬大学客員教授。 研究分野は予防医学で、経済産業省コーディネーターなどを歴任し、伝統食文化を大事にしながら、中国医学の理論を基盤とした薬膳による食育活動を地域、学校、企業などで推進し、薬膳による腸内環境改善で地域の健康づくりや町おこしを行っている。