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暮らしの健康 ガスクッキングレシピ

サワラご飯

地産地消でおいしい料理

寒鰆(かんさわら) エネルギー
296kcal
塩分
0.7g
食物繊維
0.2g
“寒鰆(かんさわら)”
魚偏に春と書くので、一般的には旬は春とされています。
4月~6月にかけて瀬戸内海に入ってきて産卵をします。
秋から冬にかけて獲れるものを寒ざわらといって、脂がのっておいしくなります。
博多の郷土料理で『かしわご飯』や『がめ煮』を作るときは鶏肉を使いますが、志賀島や博多湾沿岸では、サワラやハイオ(きはだマグロ)を使って作られます。
いろいろ木の子のパン粉焼きバジリコの香り

料理アドバイス

炊き込みご飯を作るときは、米と具材を一緒に入れて炊く方法もありますが、今回の作り方の方が普通のご飯の炊き方と同じ方法なので、具材から出る水分量を考えないでいいですよ。この方法は量が増えても失敗がありません。

<サワラご飯>

 (5人分)
白米 3カップ
サワラ 200g
ニンジン 50g
ゴボウ 50g
春菊 20g
 
【A】
だし 100㏄
濃口醤油 大さじ3
砂糖 大さじ1
大さじ1
 
【B】
Aの残り煮汁+だし 3.6カップ
(米の1.2倍)
小さじ2/3

<作り方>

  1. 米は炊く1時間前に洗い、水気を切っておく。
  2. サワラは1.5cm角、ニンジン、ゴボウは荒みじんに切る。
  3. 鍋にAと②のニンジン、ゴボウを入れ1分間煮てからサワラを加え、表面の色が変わったらザルにとり、煮汁はとっておく。
  4. 炊飯器にBと米を入れてよく混ぜ、③の具を入れて炊く。炊き上がったら、ゆでて小口切りにしたシュンギクを入れて混ぜ、器に盛る。