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 |
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数 |
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 |
 |
子供の食生活を育む方法(その1)!!
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エネルギー
196kcal |
塩分
0.8g |
食物繊維
0.7g |
3才以上の子供は、いろいろな食品を食べることで体験をし学習して好きな物、嫌いな物ができ、食べられる食品が増えていきます。食べ物の好き嫌いには、子供の性格が大きく関与しています。子供の活動性(元気のいい子とおとなしい子)、初めてのことに対する反応の仕方(積極的な子供と消極的な子供)、環境の変化への順応性(慣れやすい子と慣れにくい子)などです。子供が嫌いな食べ物に対する考え方として、何故嫌うのか?ではなくて『まだ食べられるようになっていないのね』と思って下さい。 |
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料理アドバイス
カキは火を通し過ぎると小さくなるので最後に入れること。牛乳、生クリームを入れてグラグラ沸騰させると分離したようになり、口当たりが悪くなる。 |
<かきとたっぷり野菜のクリームスープ>(1人分) |
むき身のカキ
(加熱用) |
200g |
水 |
500cc |
玉ネギ |
150g |
人参 |
50g |
じゃがいも |
100g |
ブロッコリー |
50g |
バター |
20g |
薄力粉 |
36g |
塩 |
小さじ1/3〜2/3 |
胡椒 |
少々 |
牛乳 |
300cc |
粉チーズ |
30g |
生クリーム |
50cc |
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<作り方>
- カキは水気をきって、塩大さじ1を加えて手で軽くもむようにして水洗いをし、ザルに取り、よごれを落とす。
- 鍋に水500ccとコンソメの素を入れて火にかけ、沸騰したら(1)を加えて一煮立ちしたら、すぐにザルにあげる。火を通したカキとゆで汁はとっておく。
- 玉ネギ、人参は7ミリ角のサイコロ状に切ってサッとゆがいてザルにとる。
- 鍋にバターを溶かし、(3)の玉ネギ、人参、じゃがいもを加えて1分間炒め、薄力粉を加えて、さらに30秒よく混ぜる。次に(2)のカキのゆで汁を入れてコトコト煮立つ位の火で、10分間火を通す。じゃがいもが軟らかくなったら、牛乳、粉チーズを入れ塩、胡椒で味をつける。
- 最後にブロッコリー、(2)のカキ、生クリームを加えて仕上げる。
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