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暮らしの健康 ガスクッキングレシピ

今月のお薦め料理レシピ

カテゴリー別のお薦め料理レシピ


松隈紀生先生

プロフィール 松隈紀生先生
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数
松隈先生授業風景
今月のお薦め料理レシピ
美味しく健康をつくるガスクッキングレシピ
毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。
今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。
みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。
12月のふるさとの味
1日350gの野菜を
子供の食と健康
カルシウムをバランスよくとる
たいらぎのみそ煮と雪花菜(きらず)汁 サバのトマトソース煮 ごぼうとパプリカの揚げ竜田 ジャムチーズトースト&ロイヤルミルクティ
たいらぎのみそ煮と
雪花菜(きらず)汁
サバのトマトソース煮
ごぼうとパプリカの
揚げ竜田
ジャムチーズトースト&ロイヤルミルクティ

12月のふるさとの味 たいらぎのみそ煮と雪花菜(きらず)汁
たいらぎのみそ煮と雪花菜(きらず)汁
エネルギー
272kcal
塩分
1.6g
食物繊維
3.3g
12月から2月にかけての冬場、有明海ではタイラギ漁が始まる。タイラギはタイラガイのことで、新鮮な貝柱は刺身で食べると最高の味である。また、この地方の名産品として有名なものがタイラギのかす漬けで、いずれも貝柱を使う。まわりについているわたのところは<ひも>とか<じご>と呼ばれ、みそ煮や酢の物、味噌汁の具として使われる。
『きらず汁』は寒い冬場の体が温まる柳川の味で、タイラギのひも、ダイコン、ニンジン、サトイモなどを短冊切りかイチョウ切りにして、多めの汁で煮て最後におから(雪花菜(きらず)という)を加えた具だくさんの汁である。醤油仕立てやみそ仕立てにする。
たいらぎのみそ煮と雪花菜(きらず)汁
料理アドバイス

かぼちゃは火の通りが早く、煮崩れしやすいので気をつけること。かぼちゃが軟らかくなったら途中で取り出してもよい。

<たいらぎのみそ煮>
 (5人分)
タイラギのひも 100g
里芋 250g
かぼちゃ 250g
人参 100g
白菜 100g
こんにゃく 100g
サラダ油 15cc
600cc
コンブ、カツオだしの素 各5cc
砂糖 10g
白みそ 60g
 
<きらず汁(醤油味)>
 (5人分)
おから 50g
タイラギのひも 50g
大根 50g
人参 20g
里芋 100g
薄揚げ 1/2枚
だし 1000cc
 
【調味】
薄口醤油 15cc
2g
みりん 5〜7cc
小葱(小口切り) 2本
<作り方>
【タイラギのみそ煮】
  1. タイラギのひもは塩を5g入れてよくもみ、水洗いして5cm位の長さに切っておく。
  2. 里芋は皮をむいて乱切り、かぼちゃ、人参、こんにゃくも乱切りにして、サッとゆがいてザルにとる。白菜は4cm角切りにする。
  3. 鍋に油を入れて、中火で(1)を炒め次に(2)の野菜を加えて軽く炒め水、だしの素を入れてフタをしてコトコト煮立つ程度の火加減で半茹でにする。(約10分)次に砂糖を入れて2分間煮込み、さらにみそを加えて3分間煮る。
  4. 煮崩れしないように軟らかく煮上げる。
【きらず汁(醤油味)】
  1. タイラギのひもは塩を5g入れてよくもみ、水洗いして5cm位の長さに切る。
  2. 大根、人参、うす揚げは短冊切り、里芋は皮をむいて5mm厚さの半月に切り、半ゆでしておく。
  3. 鍋にだしを入れ、(1)と(2)の材料を加えて、アクを取りながら軟らかくなるまで煮る。
  4. 調味料を加えて、味を調えネギを入れる。