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暮らしの健康 ガスクッキングレシピ

今月のお薦め料理レシピ

カテゴリー別のお薦め料理レシピ


松隈紀生先生

プロフィール 松隈紀生先生
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数
松隈先生授業風景
今月のお薦め料理レシピ
美味しく健康をつくるガスクッキングレシピ
毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。
今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。
みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。
12月のふるさとの味
ガンにならないために
肝臓を健康にするには
生活習慣病を予防する
すき焼き風ホルモン鍋 冬至ぜんざい さつま芋とリンゴの重ね煮 タイのフワフワ衣揚げ
すき焼き風ホルモン鍋
冬至ぜんざい
さつま芋とリンゴの重ね煮
タイのフワフワ衣揚げ

肝臓を健康にするには さつま芋とリンゴの重ね煮
肝臓の働きとは!!
エネルギー
155kcal
塩分
0.8g
食物繊維
1.2g
肝臓病が国民病といわれた時代が長く続き、現在、大人の1〜2%の人はB型またはC型肝炎のウイルスを保持しています。 A型、B型、C型肝炎はウイルス対策と社会衛生面での改善により減少しています。これから問題となるのは『アルコール性肝障害』と『脂肪肝』です。肝臓では血液中の糖を一定に保つ糖代謝の働きとたんぱく代謝、脂肪代謝、胆汁の生成、解毒作用など体内では重要な臓器です。
さつま芋とリンゴの重ね煮
料理アドバイス

煮汁の量が少なく、砂糖が入るため焦げやすいので、ごく弱火で鍋のフタをしてさつまいもが軟らかくなるまで煮ること。

<さつま芋とリンゴの重ね煮>
(5人分)
さつま芋(皮をむいて) 350g
リンゴ(約250g) 1個
レーズン 30g
バター 20g
砂糖 40g
小さじ2/3
牛乳 200cc
<作り方>
  1. さつま芋は皮をむき、5mm厚さの半月に切り水にさらす。 リンゴはよく洗い4つ割りにして芯をとり5mm厚さのいちょうに切る。
  2. 鍋にバターを半量とかし、さつま芋を半量並べ、上にリンゴとレーズンの半量を入れ、砂糖、塩の半量を振り入れる。 これをもう一度繰り返し、牛乳を加え、残りのバターを所々に入れ弱火でゆっくり軟らかく煮上げる。
*レーズンの代わりにシナモン小さじ1を入れてもよい。