2015年8月 夏の薬膳 中国料理
●消食不良による食滞、腹部膨満、腸内の異常発酵、口臭、嘔吐、泥状便などの症状があるときに用いる。
単品、あるいは包心菜(キャベツ)、芹菜(セロリ)、山薬(ヤマイモ)などと煮て、黒砂糖を加えて食べたり、あるいは?ト(ダイコン)を配合して、消食理気の効能を強めてもよい。
●季節の野菜や冷蔵庫に残っている生野菜を利用して、とうがらしやさんしょうの辛味をきかせた浅漬けを作る。野菜を漬けたら、ラップをかけて常温で1日漬けたほうが、味がなじんでおいしい。
●葉が細く、シャキッとしたものは新鮮。葉付きのところが香りがよく、ひげ根の少し付いたものがおいしい。