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暮らしの健康 ガスクッキングレシピ

今月のお薦め料理レシピ

カテゴリー別のお薦め料理レシピ


松隈紀生先生

プロフィール 松隈紀生先生
中村学園大学・短期大学部 教授
管理栄養士、調理師
著書:基礎と応用の調理学実習
料理雑誌、テレビ出演多数
松隈先生授業風景
今月のお薦め料理レシピ
美味しく健康をつくるガスクッキングレシピ
毎月その季節の旬な食材を使って、美味しく健康を育むレシピをコンセプトに考案しています。
今月はこのようなレシピをとりそろえてみました。
みなさん、どうぞ今回のレシピを参考に腕を振るってみて下さい。
1月のふるさとの味
1日350gの野菜を
免疫力を高めて健康に
健康になる
料理と食べ方
福入り雑炊 かぶの生ゆばあんかけ・ゆずの香り 屠蘇肴(祝い肴)三種 のし鶏
福入り雑炊
かぶの生ゆばあんかけ・ゆずの香り
屠蘇肴(祝い肴)三種
のし鶏

1日350gの野菜をおいしく食べる かぶの生ゆばあんかけ・ゆずの香り
冬野菜のおいしい料理法
エネルギー
158kcal
塩分
1.1g
食物繊維
0.3g
かぶ〔蕪〕;アブラナ科の1,2年草、『かぶら』ともいう。我国では、最も古い野菜の一つでスズナとよばれ春の七草の一つである。聖護院カブの大きなものや金町カブ、赤カブなどがある。漬物に用いられることが多いが、汁の実や煮物にも使われる。大根より短時間で軟らかく火が通り、甘味も強い。ビタミンCが多くカブの葉も使うとビタミンAも豊富に摂れる。
かぶの生ゆばあんかけ・ゆずの香り
料理アドバイス

カブをサッとゆがくことで、野菜のアクがとれおいしくなります。
カブは意外と早く軟らかくなるので煮すぎて形をくずさないように気をつけてください。

<かぶの生ゆばあんかけ・ゆずの香り>(5人分)
かぶ 500g
生ゆば 100g
かぶの葉
(ゆがいたもの)
20g
ゆずの皮 1/4ヶ分
 
【煮汁A】
だし 400g
砂糖 大さじ2
小さじ1
薄口醤油 小さじ1
 
【水溶き片栗粉B】
片栗粉 大さじ1
だし 大さじ2
<作り方>
  1. かぶは皮をむき一口大の大きさに切って、沸騰したお湯で2分間ゆがいてザルにとる。
  2. 鍋にだしと(1)のかぶを入れ、強火にかけ沸騰してきたら、中火にして3分間煮る。次に砂糖を入れて2分間煮て、塩、薄口醤油を加えかぶが軟らかくなるまで煮てかぶをとり出す。
  3. (2)の煮汁にゆばを1cm幅に切ったものを入れて味を整え、水溶き片栗粉を入れてトロミをつけ、(2)のかぶとかぶの葉を加えて仕上げる。
  4. 器にかぶを盛り、上から生ゆば入りのあんをかけ、ゆず皮を天盛りにする。